ドラフト終了で各球団で計19人に戦力外通告 “血の入れ替え”目立つ中日
プロ野球はドラフト会議で新加入選手のメドがたったことを受け、22日は各球団で第2次の戦力外通告が続々と行われ、計19人が通達を受けた。
今オフ、“血の入れ替え”が目立つのは中日。この日、三ツ俣大樹内野手、桂依央利捕手が通達を受け、今オフ支配下では12選手が戦力外となった。5年在籍していたA・マルティネスも退団。最下位からの巻き返しへ戦力整備が進んでいる。
ドラフトでは2位で明大・村松など、7選手のうち、走力のある内野手4名を指名。今季は二遊間の固定に苦しんだが、遊撃を含めて58試合に出場していた三ツ俣を戦力外とし、大胆に改革しようとする方針だ。
この日、戦力外通告を受けた選手は以下。
【広島】安部友裕、中田廉、菊池保則、白浜裕太、山口翔、田中法彦
【中日】桂依央利、三ツ俣大樹
【楽天】釜田佳直、寺岡寛治、渡辺佑樹、内田靖人、岩見政暉
【ロッテ】西巻賢二
【ソフトバンク】中村亮太、奥村政稔、大竹風雅、黒瀬健太、小林珠維