巨人発表 梶谷、中川、高橋ら大量11選手を自由契約 全員育成再契約へ【一覧】
巨人は23日、梶谷隆幸外野手、中川皓太投手、高橋優貴投手、平内龍太投手ら11選手に自由契約とすることを通達したことを発表した。全員に育成再契約を打診するとみられる。
通達された選手は以下の通り。
梶谷隆幸外野手、中川皓太投手、高橋優貴投手、平内龍太投手、立岡宗一郎外野手、高木京介投手、太田龍投手、山本一輝投手、萩原哲捕手、横川凱投手、花田侑樹投手
梶谷は20年オフにDeNAからFAで巨人入り。21年は61試合に出場し、打率・282、4本塁打、23打点。同年10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術、今年5月に左膝内側半月板縫合手術を受けて今季は出場なしに終わった。4年の大型契約で加入した34歳のベテランも他の選手と同様に育成契約する方針とみられ、FA加入選手では異例の措置となった。
中川は19年に67試合、21年は58試合に登板したリリーフ左腕。今季もブルペンの柱として期待されたが、腰痛に苦しみ、登板がなかった。
11選手はけがや手術をしたばかりの選手が多く、立岡は6月末に左膝前十字じん帯再建手術、高橋は9月に左肘クリーニング手術を受けた。
巨人は今オフのドラフトでは支配下で5選手、育成で9選手を指名。枠を空ける方針もあり、昨年も一挙12選手に通達していた。