DeNA・東 悔し今季1勝「何も力になれなかった」来季リベンジ誓う
DeNA・東克樹投手(26)が26日、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」での秋季練習後、「今年は悪い一年だったなって感じがしましたね」と悔しさをあらわにした。
今季は初めて開幕投手を務めたが、不振とコロナ感染などで1勝に終わった。CSファーストSの阪神戦に敗退後、「あの瞬間、全て走馬灯のように今シーズンがフラッシュバックして、何も力になれなかった。泣けてきましたね。悔しかったです」とロッカールームで涙を流した。
秋季トレーニング先行期間に入り、まずは首脳陣と面談。その際、小谷コーチングアドバイザーから「お前は俺の期待を今年3番目に裏切った男やぞ」と一喝され、東は「来年は見返してやる」と自らを奮い立たせた。
シーズン終盤は中継ぎを経験したが「やっぱり先発をやりたい」ときっぱり。現在は3勤1休の練習で、初日と3日目にブルペンに入り「直球の質を見直す」ために投げ込んでいる。東の2023年は既に始まっている。