巨人 沼田翔平、与那原大剛、平間隼人 育成3選手に戦力外通告 大幅入れ替え断行

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 巨人は28日、育成の沼田翔平投手(22)、与那原大剛投手(24)、平間隼人内野手(25)に来季の契約を結ばないと通達したと発表した。これで巨人は今オフ、育成を含めて山口俊投手など13選手に戦力外を通告。さらに梶谷隆幸外野手など支配下12選手には育成再契約打診を前提とする自由契約を通達するなど、入れ替えが活発になっている。

 沼田は18年の育成ドラフト3位で旭川大高から入団。20年5月に支配下昇格を果たすと、同年は5試合に登板。翌21年も2試合に登板したが、オフに自由契約となり、育成で再契約。今季は春季キャンプで1軍メンバー入りするも、支配下再昇格はかなわず、イースタンでは26試合で2勝4敗3セーブだった。

 与那原は普天間高から15年ドラフト3位で入団。1軍での登板はなく、18年には右肘のトミージョン手術を受けるなど、相次ぐケガに泣かされた。19年からは育成選手として再出発したが、支配下再昇格を果たすことはできず、今季イースタンでは25試合で0勝2敗、防御率2・12だった。

 平間は四国IL・徳島から19年の育成ドラフト1位で入団。新人年の20年には育成選手にもかかわらず春季キャンプで1軍メンバー入りを果たした。21年6月に支配下昇格したものの、同年オフに自由契約となり、育成で再契約を結んでいた。今季はイースタンで72試合に出場し、打率・209に終わっていた。

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