去就注目のDeNA・山崎 現状を説明「残留交渉を含めて大人の話をしています」
DeNA・山崎康晃投手(30)が29日、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」で行われている秋季トレーニング先行期間に参加し、汗を流した。かねてからメジャーリーグへの夢を口にしている右腕は、自身の去就について取材に応じた。
昨季は国内FA権を取得も、チームに残留。今季は57試合に登板し、自己最多タイの37セーブを挙げた。山崎は「(球団と)お話はしていますね。色んな。残留交渉を含めて、いろんな話し合い、大人の話をしています」と現在の状況を明かした。
昨年の契約更改後の取材では、メジャーへの思いについて「プロに入る前ぐらいから、やっぱり思いはありましたし、たくさんの選手が活躍する姿も見ていますし、国際試合でいろんな格上のバッターと対戦することで僕自身も自分のレベルの力試しじゃないですけど、そういう部分も挑戦してみたいと。後はやっぱり長い野球キャリアの中でも一度は経験してみたい。そういう気持ちはありますし、毎年(球団と)話はさせてもらっています」と語っていた。
山崎にとってメジャー挑戦も夢である一方、DeNAでリーグ優勝も夢である。「難しいですよ。多くのことは話せない。そこは難しいな。でも、そうですね。悔いのない判断をできるように、頑張っていきたいと思います」と話した。