日本一王手のオリックス 太田が史上初の初球先頭弾!開始1分経たず先制 日本シリーズ1号

 1回、太田は中越えソロを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 1回、先頭打者本塁打を放つ太田(撮影・金田祐二)
 1回、先頭打者本塁打を放ち生還する太田(撮影・堀内翔)
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 「日本シリーズ・第7戦、ヤクルト-オリックス」(30日、神宮球場)

 26年ぶり日本一へ王手をかけているオリックスが、太田の先頭打者弾で先制した。

 初回、2試合連続で1番起用となった太田は、プレーボールのかかった初球を捉えた。打球はセンターバックスクリーンへの先頭打者初球ホームラン。新たなリードオフマンの一発で、オリックスがあっという間に先制点を奪った。

 プレーボール直後、1分たたずに飛び出した一発に、客席はどよめいた。

 日本シリーズの先頭打者本塁打は13人目(14度目)だが、初球は史上初。「何とかいい流れを持ってこれるように、どんどん思い切って振っていこうと打席に入りました。タイミングもしっかり合っていましたし、いい感触で打てたと思います!」とコメントした。

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