DeNA・宮崎 現状維持6年12億円 3年連続3割マークも「悔しいシーズン」

 DeNAの宮崎敏郎内野手(33)が31日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、2億円の現状維持でサインした。今季は昨オフ結んでいる6年12億円プラス出来高払いの1年目で、3年連続の3割をマークした。(金額は推定)

 宮崎は「ひと言で言ったら悔しいシーズンでした。(一番悔しかったのは)2年連続で目の前で負けたっていうことですかね」とヤクルトの胴上げを目前で見たことを回顧。今季はチームの2位浮上に貢献したが「(上位と)差はある。チームとしては、さらに高みを目指して頑張っていきたい」と来季こそ25年ぶりリーグ優勝を狙う気だ。

 「ずっと同じ気持ちです」。大型契約にもモチベーションを保ち佐野、牧とともに主軸で貢献したスラッガーは来季の頂点を見据えた。

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