西武・山田遥楓と日本ハム・佐藤龍世がトレード「元気にプレー」「精一杯頑張りたい」

 西武・山田遥楓内野手(26)と、日本ハム・佐藤龍世内野手(25)のトレードが成立したと2日、両球団が発表した。

 山田は今季、74試合に出場し打率・200、9打点。球団を通じ「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンの皆さまに感謝したいと思います。 埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。 一番印象に残っているのは、初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです(2018年9月19日)。 その時『うれしくて、夢みたい』ということを話したように記憶しています。 今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います」とコメントした。

 また佐藤は、プロとしてのキャリアを歩み始めた西武への復帰が決定。プロ4年目の今季は37試合に出場し、打率・115、1本塁打、4打点だった。「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様にも温かく迎え入れてもらい感謝しています。今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」とコメントした。

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