日本ハム 稲葉GMが新任の4コーチに期待感 森本稀哲氏にはエールも

 新庄監督(左)と並んで練習を見る森本外野守備走塁コーチ(撮影・佐藤厚)
 新庄監督(左)と並んで練習を見る森本外野守備走塁コーチ(撮影・佐藤厚)
 ノックを打つ森本外野守備走塁コーチ(撮影・佐藤厚)
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 日本ハムの稲葉篤紀GM(50)が2日、新たに入閣する新コーチ4人に期待感を示した。

 この日、森本稀哲1軍外野守備走塁コーチが秋季練習に合流。早速、清宮らにノックを打った。

 稲葉GMは球場に足を運んでいたが、当時グラウンドには顔を出せず、森本コーチの指導初日について「どうでしたか?」と報道陣に逆質問。記者から内野ノックを打っていたと聞くと、「本人はノックがすごく不安と言っていた」と明かし、「ノックは数だと思うのでこれから覚えていったら良いと思います」とエールを送った。

 同じく新たにコーチに就任した建山義紀投手コーチ(46)や、八木裕打撃コーチ(57)にも言及。

 建山コーチには「選手個々の改善する部分というのがすごく的確に(指導)できると思います。色んなコミュニケーションを取ってほしい」。八木コーチには「楽しみです僕も。“代打の神様”と言われるぐらいの成績も残してますし、代打の心得であったり。阪神タイガースというプレッシャーの掛かるチームでやっていた心理的なものを私も聞きたいなと思います」と期待する部分を述べた。

 プロスカウトからデータ分析兼走塁コーチとなった代田建紀コーチ(48)については「走塁という部分で非常にボス(新庄監督)も力を入れている。今年1年非常に色んな選手にアドバイスやミーティングをしていた。そういう中から一塁ランナーの走塁というのは大事なので、そういうところを強化していきたいという狙いがあった」と配置換えの理由を説明した。

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