西武・山田と日本ハム・佐藤の交換トレード成立 佐藤は古巣復帰へ意気込み

 西武の山田遥楓内野手(26)と日本ハムの佐藤龍世内野手(25)の1対1の交換トレードが成立し、2日、両球団から発表された。

 内野守備に定評がある山田は今季74試合出場で打率.200、9打点。「今後も自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたい」とコメントした。21年途中に西武から日本ハムに移籍した佐藤は「チームに貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」と古巣復帰へ意気込んだ。

 日本ハムにとっては今オフ2件目のトレード成立。稲葉GMは「お互いのニーズが一致した。(山田は)元気印なのでそういうところも含めて期待している」と語った。

 ◆山田遥楓(やまだ・はるか)1996年9月30日生まれ、26歳。佐賀県出身。180センチ、84キロ。右投げ右打ち。内野手。佐賀工から2014年度ドラフト5位で西武入団。安定した守備力が武器。開幕1軍だった22年は74試合で打率.200、本塁打なし、9打点。1軍通算198試合で打率.188、1本塁打、29打点。

 ◆佐藤龍世(さとう・りゅうせい)1997年1月15日生まれ、25歳。北海道出身。174センチ、88キロ。右投げ右打ち。内野手。北海、富士大を経て2018年度ドラフト7位で西武入団。21年途中に日本ハム移籍。22年は37試合で打率.115、1本塁打、4打点。1軍通算140試合で打率.180、3本塁打、17打点。

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