松坂大輔氏が猛打賞の大暴れ 女子高校生を相手に広角打法で存在感

 3回、左前適時打を放ち手をたたく松坂大輔氏(撮影・堀内翔)
 3回、2点適時左前打を放つ松坂大輔氏(撮影・堀内翔)
 6回、松坂大輔氏が右翼線に二塁打を放つ(撮影・堀内翔)
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 「KOBE CHIBEN7-1高校野球女子選抜」(3日、東京ドーム)

 初参戦となった西武や米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏(42)が3安打1打点で大暴れした。

 初回の第1打席では1死一塁で一塁強襲の内野安打。2-1の三回には無死二、三塁で迎えた第2打席で左前適時打を放った。

 しかし、次打者の右飛でアウトカウントを間違え、二塁を回ったところで右翼から一塁に送球され併殺に。攻守交代する際に駆け寄ったイチロー氏にはお尻を軽くたたかれ、松坂氏は「すみません」と頭を下げていた。

 六回の第3打席は先頭で右翼への二塁打を放ちチャンスメーク。この回3得点の口火を切った。

 マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(49)は「9番・投手」で先発出場し、七回まで104球を投げて2安打1失点。最速は134キロをマークし、七回には3者連続三振を奪うなど毎回の12奪三振と好投を続けている。打者としては、3打数無安打と抑えられている。

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