DeNA三浦監督 嶺井慰留へ直接対話へ「伝えたいことは本人に伝えます」

 DeNAの三浦大輔監督(48)が4日、神奈川県横須賀市で取材に応じ、FA宣言した嶺井と直接対話する可能性を示唆した。「会えばもちろん話をしますよ。いろいろ思いはあります」と、自身が選手時代にFA宣言後残留した経験を元に、慰留するつもりだ。

 三浦監督は嶺井と、シーズン中の権利取得時に会談。それ以後は話していない。「伝えたいことは直接本人に伝えます。伝えていないのに(スマホを見て)おお、ってなるような、ことはしない」とメディアを通じた呼び掛けは否定した。

 自身は2008年オフに阪神へのFA移籍を悩んだ末、残留。嶺井に対し、ソフトバンクが獲得に乗り出す構えだが「宣言すること自体もいっぱい悩んだと思う。いろいろ話を聞いて、また悩んで決断すればいい」と話した。

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