慶大・清原氏長男、正吾内野手がリーグ戦デビュー 代打で登場し右飛 アナウンスに場内どよめき

 5回、代打で登場した慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
 3回、山本晃大の適時打で1点を返し、ガッツポーズの慶大・清原正吾(中央)=撮影・伊藤笙子
 試合前、審判に一礼する慶大・清原(右)と前田(撮影・伊藤笙子)
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 「東京六大学野球、早大-慶大」(6日、神宮球場)

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の長男で慶大の正吾内野手(2年・慶応)が代打で出場し、リーグ戦デビューを果たした。

 「清原」の名前がアナウンスされると、神宮球場はどよめきに包まれた。4-8の五回1死二塁の場面で代打で登場。2球目を右飛に打ち取られたが、初球からフルスイングでファウルにするなど積極的な打撃を見せた。

 清原は前日の1回戦でリーグ戦初のベンチ入り。出番はなったが、堀井哲也監督は「打撃の調子が上がっていて、守備力も良いので戦力で期待している。ベンチに入っている以上はいつでもいけるようにというのはある」と話していた。

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