ソフトバンク 阪神退団のガンケル獲得へ 有原の動向も注視
ソフトバンクが今季限りで阪神を退団したジョー・ガンケル投手(30)の獲得に乗り出していることが7日、分かった。米大リーグ・レンジャーズ傘下3AからFAとなった有原航平投手(30)の動向も注視。エース・千賀が海外FA権を行使してメジャー移籍が濃厚のため、先発補強に着手する。
ガンケルは米国ではマイナーを渡り歩き、2020年に阪神入団。来日2年目の21年から先発に専念し、同年は9勝を挙げた。今季は16試合で5勝にとどまり、退団が発表されていた。3年間で通算16勝12敗ながら防御率2・92と安定しており、先発候補として調査を進める。
また、FAでも日本ハム・近藤、DeNA・嶺井の獲得を狙っていく。