来秋ドラフト候補スラッガー 大阪桐蔭・前田だけじゃない 花巻東・麟太郎ら“2年生四天王”

 10月20日に今年のドラフト会議が終わり、各球団のスカウトは来秋へ向けて準備をスタートさせた。高校生のドラフト候補は豊作だ。今回は、センバツ出場が濃厚な注目選手を紹介する。

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 来秋ドラフト候補には、すでに全国に名をとどろかせているスラッガーも多い。大阪桐蔭・前田と並び「2年生四天王」として注目を集めているのが、花巻東・佐々木麟太郎内野手、広陵・真鍋慧内野手、九州国際大付・佐倉侠史朗内野手の左打者3人だ。

 佐々木は、入学当初から本塁打を量産。今秋の東北大会終了時点で、すでに高校通算本塁打が93本に到達していたように、長打力は世代トップクラスだ。

 189センチ、89キロの恵まれた体格を持つ真鍋は高校通算40本塁打を超え、鋭いスイングから広角に長打を打てるのも魅力。佐倉は、昨秋の神宮大会準決勝で、大阪桐蔭・前田から右中間にソロ弾をマーク。高い対応能力を持ち、勝負強い打撃を武器とする。

 4人の中で、センバツ出場が濃厚なのは前田と真鍋のみ。聖地で成長した姿を見せ、世代屈指の存在へ駆け上がる。

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