巨人復帰の長野久義がトライアウト応援 仙台まで駆けつけ広島・安部ら仲間のプレーに熱視線
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「12球団合同トライアウト」(8日、楽天生命パーク宮城)
広島から巨人へ移籍した長野久義外野手が、トライアウトの会場に駆けつけた。
広島から戦力外通告を受けた安部や菊池保らカープ5選手を中心に、元同僚や親交のある仲間のプレーに熱視線を送った。
長野は広島に4年間在籍。今季はファームでの調整も経験していた。巨人への復帰が決まったが、「本当に家族のように迎え入れてくれた」と、広島のファンや仲間への感謝を語っていた。
過去にも西武・山川が、ベルーナドームで行われたトライアウトを視察。この日も今季限りでヤクルトを引退した坂口智隆氏が元同僚のプレーを見守る光景はあったが、現役選手が遠征先まで足を運ぶのは異例。気遣いにあふれ、仲間思いの長野らしい行動だった。