DeNA・森敬斗「4、50走れる選手に」 片岡臨時コーチの指導受け盗塁数増誓う
DeNA・森敬斗内野手(20)が、片岡保幸臨時コーチ(39)の指導を受け「実績のある方なのでいろいろ話を聞いてみて、自分の思っていたところと片岡さんに教えてもらったところとすり合わせながら、いい時間になったと思います」と充実した表情で話した。
50メートル5・8秒の俊足も、3年間で1軍では113試合に出場し、9盗塁と物足りない数字。森は「もっともっと走って40、50とちゃんと走れる選手にならなきゃいけない」と誓いを立てた。
この日はベースランニングや、盗塁のスタートの切り方の指導を受けた。森も自ら片岡臨時コーチに帰塁の仕方を問いにいった。森は「帰塁に自信が持てればスタートも切れると思いますし、リードも出られると思うので」と説明した。
指導した片岡臨時コーチも「(森は)速いですよ、普通に。速いんだけど、スタートが切れないのはメンタルの部分が大きいし、失敗を恐れていると思うので。若い子はいくら失敗しても問題ないというか、失敗しないと覚えないと思うので。心の部分も彼(森)には」とアドバイスしたことを明かした。
持っているモノを1軍で全て出すために、森は全力で野球に打ち込んでいる。