佐々木朗希 手探り乗り越えアピール誓う 豪州戦で1カ月半ぶり実戦へ
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逆境をはね返し、アピールする。野球日本代表「侍ジャパン」は8日、9日からの豪州2連戦を控え、札幌ドームで前日練習。10日・豪州戦(札幌ド)に先発するロッテ・佐々木朗希投手(21)は登板を2日後に控え「自分の力を発揮できるように」と意気込んだ。
自身の侍ジャパンとしての初陣は手探りの状況での投球となる。実戦は9月26日以来、約1カ月半ぶり。さらに試合で使用されるMLB球には適応途上で、札幌ドームでの登板も初めてだ。「(登板)期間が空いてしまったのはどうしようもなかった」と右腕。「ケガなく投げられたら」と冷静に話した。
ただ、来年3月のWBC本選に向けてアピールも求められる立場。この日はマウンドで投球練習を行って感触を確かめ、「ストレートとフォークがメインになってくると思う」と前を見据えた。