日本ハム・近藤、西武・森ら争奪戦に FA申請期間終了

 プロ野球のFA権行使の申請期間が9日で終了し、有資格者109選手のうち、今季海外FAの資格を取得し米大リーグ移籍を目指すソフトバンクの千賀滉大投手(29)らが手続きを行った。10日にFA宣言選手として公示され、11日から全ての球団との交渉が可能となる。

 日本ハムの近藤健介外野手(29)は海外FA、西武の森友哉捕手(27)、オリックスの伏見寅威捕手(32)、DeNAの嶺井博希捕手(31)は国内FAを行使した。

 阪神の西勇輝投手(32)と岩崎優投手(31)、西武の外崎修汰内野手(29)はFA権を行使した上で残留を決めた。楽天の田中将大投手(34)と浅村栄斗内野手(31)、巨人の菅野智之投手(33)らは権利を使わず残留した。

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