中日退団のマルティネス 新庄日本ハムと契約と米メディア報道 強打の捕手今季8発
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中日を退団したアリエル・マルティネス捕手が日本ハムと契約すると、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が9日、自身のツイッターで報じた。
来季年俸は50万ドル(約7500万)で、近日中に正式発表となるという。
マルティネスはキューバ出身の強打の捕手。中日では育成からはい上がり、5年間プレーした。20年には39試合の出場で打率・295の好成績。今季は70試合の出場で打率・276、8本塁打、24打点だった。
家族はモデルの妻、カミラ夫人との間に長女もおり、退団の際には「チャンスがもらえるなら、また日本で野球がしたいです」と他球団移籍を希望していた。
右打ち強打の捕手は日本ハムの補強ポイントに合致。チームは新庄監督が2年目となる来季、今季最下位からの巻き返しを目指している。