慶大 元広島・前田氏の次男・晃宏が試合作るも敗戦 清原氏長男・正吾は3打数無安打
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「東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント・5-6位決定戦、慶大1-3早大」(10日、神宮球場)
慶大は規定により八回打ち切りで早大に敗戦し最下位で新人戦を終えた。
元広島・前田智徳氏の次男・晃宏投手(1年・慶応)が先発し、5回を5安打2失点。「球が全然いっていなかったので、低めに投げきることと、変化球を投げきることを意識した。2失点したけどやりたいことはできた」と打たせて取る投球で試合を作った。
しかし、打線の援護がなく敗戦。今季はリーグ戦で中継ぎとして2試合に登板するなど来季以降は投手陣の軸として期待がかかるが、「今季は少し出場できたけどどちらかというとサポートが大きかった。来季はもっとプレーで勝ちをつかみにいけるようにチームに貢献できるようにしたい」と力を込めた。
西武、巨人などで活躍した清原和博氏の長男・正吾内野手(2年・慶応)は「6番・一塁」で先発出場し、3打数無安打だった。