日本ハム 前中日マルティネス獲得報道 稲葉GM「びっくり」新庄監督「面白い」
日本ハムの稲葉GMは10日、中日を退団したアリエル・マルティネス捕手が日本ハムと契約すると米国で報道された件について、「そういう記事見ましたけど、全く決まっていないというか、びっくりしました。という感じです」と話した。
報道は全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が9日に自身のツイッターで報じたもの。来季年俸は50万ドル(約7500万)で、近日中に正式発表となるという。
稲葉GMは「中日を退団されたということで、もちろん、どんな選手かという話にはなっています」と話すにとどめた。
新庄監督は「噂になってますけど全く知らないです」と話しながらも、「粗がなく、インサイドアウトで上手くコンタクトするようなイメージ。もしかして2ランスクイズしたときのファーストかな?」と感想を述べた。「打てて、リードも良かったら面白いんじゃないですか?噂によるとキューバの正捕手目指して。むちゃくちゃいいことですよね」とマルティネスについての知識は十分あるようだった。
マルティネスはキューバ出身の強打の捕手。中日では育成からはい上がり、5年間プレーした。20年には39試合の出場で打率・295の好成績。今季は70試合の出場で打率・276、8本塁打、24打点だった。