日本ハム・宮西 2億減の5000万円でサイン「いくね~って思った」

 日本ハム・宮西尚生投手(37)が11日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2億5000万円から2億円減の年俸5000万円プラス出来高払いの、単年契約でサインした(金額は推定)。

 今季は左肘の不調から24試合0勝3敗1セーブ、7ホールド、防御率5・66の成績。新人からの50試合登板も連続14年で途切れ、9月に左肘のクリーニング手術を受けてシーズンを終えていた。

 大幅ダウンにも「いくね~って思った。ショックはあったが、今年の除夜の鐘とともにその気持ちはなくなるでしょう!」と笑い飛ばした。来季は新球場であと20に迫った通算400ホールド達成と優勝を目標に掲げ「新庄監督を胴上げできるようにしたい。もう1回、信頼を取り戻したい」と決意を語った。

 ◆過去の大幅ダウン 最大級の減額は15年オフの杉内俊哉(巨人)で4億5000万減となる5億円から5000万円。12年オフは、小笠原道大(巨人)が4億3000万円から3億6000万減となる7000万円。移籍を伴ったケースでは、18年オフにオリックスを自由契約となり日本ハムへ移った金子千尋(当時)で6億円から4億5000万減の1億5000万となった。

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