オリックス 日本ハムから移籍の石川亮が入団会見「ワクワク」中嶋監督からの愛ある言葉も明かす
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日本ハムからオリックスにトレード移籍した石川亮捕手(27)が12日、大阪市のバファローズスタジアム舞洲で入団会見を行った。年俸は1700万円(金額は推定)。「日本一となった強いチームで野球ができるのがワクワクする」と意気込みをみせた。
中嶋聡監督が日本ハムのバッテリーコーチ時代に指導を受け「(捕手という)同じポジションで、いろんな引き出しがあり、教えが僕の土台になっている。厳しくも愛のある方」と、同じチームでプレーすることに期待感を語った。
移籍が決まってから連絡を取ったといい「中嶋監督らしく『まだ野球するんか。迷惑かけるなよ』と、愛のある言葉で歓迎してもらった」と笑顔。オリックスの印象についても「投手のレベルが高く、若い投手が多い。一日も早くなじめるようにコミュニケーションを取りたい」と心を躍らせた。
福良淳一GMは「捕手として視野も広く、バランスの取れた選手。中嶋監督からも、戦力となる捕手だと聞いている」と評価ポイントを説明した。石川は13日から秋季練習に合流する。