巨人ドラ1浅野 契約金1億円で仮契約 念願の背番号51「イチローさんに近づけるよう」

 仮契約を終え、目標と背番号が記された色紙を携える巨人ドラフト1位の高松商・浅野
 仮契約を終え、会見に出席した巨人ドラフト1位の高松商・浅野
 仮契約を終え、会見に臨んだ巨人ドラフト1位の高松商・浅野(中央)。左は水野スカウト部長、右は担当の岸スカウト
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 巨人からドラフト1位で指名された浅野翔吾外野手(17)=高松商=が14日、高松市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。球団からは水野雄二スカウト部長、担当の岸敬祐スカウトが出席した。

 甲子園を沸かせたスラッガーがついに、伝統の巨人軍の一員となる。仮契約を終え、会見の席に着いた浅野は「改めて実感が湧いたというか、気が引き締まったということで、これから頑張っていかないといけないという気持ちになった」と話した。

 注目の背番号は「51」に決定した。「51」は元大リーガー・イチロー氏の代名詞といえる番号。昨年12月には同氏が高松商を訪問し、同校野球部に指導。浅野自身が憧れの「51」を希望し、球団も要望に応えた。

 浅野は偉大な番号を背負うことに「51番という背番号をいただいて、去年冬にイチローさんに指導していただいて、イチローさんと同じ51番なので、一日でも早くイチローさんに近づけるようないい選手になりたい」と力を込めた。

 水野スカウト部長「本当に欲しい選手が名乗りを上げて1位指名させていただいて、それが抽選にも当たることができて獲得することができた。本当にスカウト部長になってうれしいなという限りです」

 岸担当スカウト「やはり走攻守、本当に三拍子そろってますし、それぞれ高いレベルというところで、将来的にはトリプルスリーを目指している選手だと思いますし、きっと獲得してもらえるんじゃないかなというふうに期待してます」

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