飲酒&喫煙で1カ月の対外試合禁止 今夏出場の聖望学園 その他監督暴力など10件を処分
日本学生野球協会は15日、都内で審査室会議を開いて高校10件の処分を決定し、今夏の甲子園に出場した聖望学園(埼玉)は部員の飲酒、喫煙で10月22日から11月21日まで1カ月の対外試合禁止となった。
同校は8月6日から行われた夏の甲子園に出場。10日に初戦を迎えたが、甲子園に出発する前の7日に2年生部員4人が埼玉県内の野球部寮で飲酒したという。9月には同部員4人を含めた2年生7人と1年生5人が飲酒。その際に4人が野球部寮の屋上で喫煙行為に及んだ。10月中旬に外部からの連絡、他の生徒、保護者からの情報により発覚した。
そのほか、監督の部内暴力があった鴨川令徳(千葉)は同監督が12月19日まで3カ月の謹慎。盗撮行為を行った大阪府の審判員は除名となった。