日本ハム 米国育ちドラ3加藤豪が人生初の手締め「ビリーブ」秋季キャンプ打ち上げ
「日本ハム秋季キャンプ」(16日、国頭)
秋季キャンプを打ち上げ。ドラフト3位で参加している加藤豪将内野手が手締めを行った。途中で防災無線が入り中断するアクシデントで笑いも誘う中、人生初の手締めをこなした。
米国育ちで「手締め」の意味も分かない。まず“Google先生”にその意味を確認。「前のドアを閉めて、新しい(次の?)ドアを開けること、と書かれていた」と言う。
この言葉を踏まえて「次のドアを開けるために、自分は英語の先生、ティーチャーと呼ばれているので、来年の2月まで覚えておいてほしい言葉があります。それは“ビリーブ”です」とスピーチ。
「Believe in yourself、自分を信じること。Believe you are the best、自分が1番だと信じること。Believe in your teammates、チームメートを信じること。Believe we can be champions、世界一になれると信じること」という言葉を仲間に送り、締めくくった。
メジャーに上がれなかった時期を振り返り、「自分が自分を信じていなかったら、フロントが自分を信じるわけがないということが分かって、その当時は自分は自分のことを信じてなかったので、自分を信じて、やっとメジャーに行ったっていう感じなので、自分が自分を信じて、相手も自分を信用してくれたっていう感じで。なのでビリーブという言葉は、すごい自分には大切な言葉です」とビリーブという言葉を選んだ意図を明かした。