ロッテ・柿沼 1550万円で更改 来季は種市と「柿の種バッテリー」再結成誓う
ロッテの柿沼友哉捕手(29)が16日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1600万円から50万ダウンの1550万円で更改した。(金額は推定)。来季はスタメン定着を目指し、今季ファームでもバッテリーを組んだ種市篤暉投手と「柿の種バッテリー」結成をと意気込んだ。
今季は松川の台頭もあり、34試合の出場に終わり「自分としては歯がゆいというか、もどかしい1年だったなと。出場機会をもらっても力を発揮できなかった」と悔しい思いを明かした。
守りを生かすために今季、打率・158の打力強化に励む。「一番はキャリアハイを目指していきたい。そのために打たないといけないので。若い子がでてきたので、負けずに自分のやるべきことをやっていきたい」と、来年30歳の節目に活躍を誓った。
今季はトミー・ジョン手術で復帰を飾った種市とはファームでバッテリーを組んできた。6月19日のイースタン・ヤクルト戦ではスタンドから「柿の種バッテリー頑張れ」と声が上がり「(種市と)もちろん組みたいですし、多くのピッチャーと組んでいけたら」と意気込んだ。