オリックス 中日からトレードで加入の石岡が138万増の700万円でサイン
オリックスの石岡諒太内野手(30)が17日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸の562万円から138万増の700万円でサインした(金額は推定)。
今季は7月8日に後藤との交換トレードで中日から移籍。同9日には入団会見が開かれ、その日の試合に出場を果たした。ただ、17試合の出場に終わり、打率・176。打撃を期待されていたが「1軍で結果を残せず、悔しい思いをした」を話した。
今オフは打撃の向上をテーマに掲げ、振り込みを強化。「長打を打てて、率も残せるように」と意気込む。「レギュラーを取りに行きたい」と力を込めた。
さらに、オフは今季限りで現役を引退した坂口智隆氏と合同自主トレを行う。神戸国際大付の出身で坂口の後輩にあたり、これまでも一緒に練習してきた。「とにかく頑張れ」という言葉ももらい、坂口魂を継承していく。