高木豊氏がWBC日本代表28選手を予想 参加表明の大谷は投手で 当落線上の選手にも言及
元DeNAの野球解説者・高木豊氏が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。大谷翔平投手が参加を表明した来年3月のWBC日本代表28人を独自目線で選んだ。
注目の大谷については「時期的に3月。肩が本調子でなければバッターになる。とりあえずピッチャーの方で入れた」とし、投手12人の先頭で名前を呼んだ。佐々木朗については国際球への対応に不安を感じたとし、メジャー移籍が有力の千賀とともにメンバー入れ替えの可能性も指摘。他の候補には、日本ハム・加藤らの名前を挙げている。
高木氏が挙げたメンバーは以下。
【投手】大谷、ダルビッシュ、山本、宮城、今永、戸郷、高橋宏、大勢、千賀、栗林、湯浅、佐々木朗
【捕手】森、甲斐、坂倉
【内野手】村上、山田、牧、源田、坂本、浅村、(菊池涼)
【外野手】鈴木、塩見、柳田、吉田正、近本、近藤、(周東)
野手も吉田正がメジャー移籍の可能性があり、菊池涼、周東は条件付きで名前を呼んだ。「カッコで周東。吉田がメジャー1年目だと多分できないでしょう。そうなると、バイプレーヤーの周東。周東はどこかで入れたい。内外野できる」などとし、今月の豪州戦ではメンバー入りしていた岡本和、佐藤輝などを外した理由などにも触れた。
アテネ五輪ではコーチとして日本代表の選考に関わったが、「どれだけ時間かけたか」と当時の苦悩なども語っている。