京田 中日選手会長後任に柳を指名 DeNAトレード通告当日に「次は頼んだ」
中日からDeNAへの移籍が決まった京田陽太内野手(28)が19日、ナゴヤ球場で練習し、肩書の選手会長を同学年で同期入団の柳裕也投手(28)に託す考えを明かした。トレード通告を受けた18日、沖縄キャンプ中の右腕に電話で伝えた。
「選手会長はチームの顔。柳は中日の顔だといえる選手です。『任したぞ、次は頼んだ』と言いました。そしたら『おう、任せとけ』と返ってきました」と明かした京田。「とっくの前に(次は柳だと)決めていました」と3年間握った選手会長のバトンを右腕へ渡す考えを告げた。
三浦監督から連絡があり「思う存分、暴れてくれ」という言葉に、元気よく「頑張ります」と返事をした。中日での6年間の思い出をかみしめ、新しいユニホームに袖を通す。