DeNA・三浦監督“虎キラー”楠本を評価 秋季練習「一番濃かったんじゃないか」
DeNAは20日、横須賀市内での秋季練習を打ち上げた。三浦大輔監督(48)は「ここからが一番大事になってくると思う。自分との戦いだと思います」とオフ期間の成長に期待を寄せた中、秋季練習を通して評価したのは楠本泰史外野手(27)だった。
楠本は今季、自己最多の94試合に出場。中でも阪神戦は打率・357(56打数20安打)、2本塁打、9打点と“虎キラー”として活躍。さらなる飛躍が期待されており、三浦監督は「フルで練習をやった楠本が一番内容的にも濃かったんじゃないか」と振り返った。
楠本は手締めのあいさつで「悔しい思いを忘れずに自分に厳しいオフシーズンを過ごして、来年こそは笑って終われるシーズンに皆さんでしましょう」と力強く呼びかけた。