ＤｅＮＡ・蝦名達夫外野手（２５）が２１日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、６６５万増の１６００万円でサインした。（金額は推定）

　「交流戦から自分の中でつかんだモノがあって、そこでレギュラーとしても何試合かスタメンで使っていただいたんですけど、疲労も含めて、自分が思っているようなプレーができなくなったっていうのは率直な感想なので、来年こそは１年間戦える体力という部分が一番僕の課題かなと感じました」

　３年目の今季は、交流戦からスタメン出場が増え、自己最多の６１試合に出場し打率・２４７、３本塁打、８打点の成績を残した。シーズン途中からは練習で三塁のノックを受け、フェニックスリーグでは三塁の守備位置についた。

　オフはチーム最年長の藤田一也内野手（４０）に弟子入りする。蝦名は「藤田さんに内野のこととか、長いシーズンを経験されているので、そういう経験も自分にプラスなるかと思って藤田さんにお願いしました」と経緯を説明した。