日本ハム・新庄監督 2年連続ゼロのGG賞指令 阪神から移籍の江越にも期待
日本ハム・新庄剛志監督(50)は21日、来季の日本一を目指す中で、3年ぶりのゴールデングラブ賞受賞者の出現を熱望した。
今季、チームの守備率・984、86失策はいずれもリーグワースト。同賞獲得者は2年連続でゼロだった。「いいチームはゴールデングラブを取れる選手が多い」と話す新庄監督。日本一に輝いた06年は自身を含め小笠原道大、田中賢介、森本稀哲、稲葉篤紀と5人のゴールデングラブ受賞者を出している。
「来年は3人取る」と目標を掲げる指揮官は「上川畑くん、あとは松本剛くんもあるし、五十幡くん、江越くんも」と阪神からトレードで獲得の江越ら、期待の選手の名前を挙げた。来季の日本一へ、強固な守備を武器にした最強チームを作る。