巨人 ファナティクス社とパートナーシップ契約締結 グッズ展開やグッズショップ運営を担う
巨人は22日、ファナティクス・ジャパンと長期のパートナーシップ契約を締結したと発表した。2023年からファナティクスが球団公式通販サイトや、東京ドームの直営グッズショップなどを一手に運営する。
ファナティクスは、MLB、NFL(米ナショナル・フットボールリーグ)、NBA(米プロバスケットボール協会)、チェルシー、パリ・サンジェルマンなど、900以上の世界有数のスポーツ組織、クラブ、リーグと提携しており、オフィシャルパートナーのナイキを含めた3社間の包括的なグローバルパートナーシップを結んだ。
マスターライセンシーとして、巨人のユニホームや選手のパフォーマンスアイテム、ナイキブランドのアパレルなどを企画・製造し、オンラインストアと実店舗で販売する。優勝記念グッズや記録記念グッズなど、チームと選手の特別な瞬間を称えるメモリアルなアイテムも企画・製造し、より幅広いファンに提供することを目指している。
巨人の今村司代表取締役社長は「世界最高峰のスポーツマーチャンダイジングビジネスを誇るファナティクスとのパートナーシップは、大変光栄であり、とても喜ばしく思います。最先端テクノロジーを駆使したメーカー、ロジスティクス、eコマース、リテーラーなどの革新的なビジネスモデルにより、ファンの皆さまの喜ぶ顔が目に浮かびます。ファナティクスの『すべてはファンのために存在する』というファン至上主義と、球団創設89年を迎える巨人軍の歴史と伝統を結集させ、世界屈指のファン体験を提供できると確信しています。スポーツクラブ単体としては世界初となる巨人軍、ナイキ、そしてファナティクスによる革新的なパートナーシップに、是非ご期待ください」とコメントした。