ソフトバンク入団の嶺井が会見「ホークスの一員になれたのは誇り」総額3億円で4年契約
国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した嶺井博希捕手(31)が23日、福岡市内のホテルで入団会見を行った。
嶺井は「ホークスは強いチーム。その一員になれたのは誇りです。ベイスターズにもお世話になったが、自分の人生を考えた時に挑戦や新たな経験をしたいと思った」と決断に至った理由を話した。
また、ソフトバンクには沖縄尚学高と亜細亜大の1学年先輩でバッテリーを組んだ東浜が在籍し、さらに嘉弥真や又吉、リチャードら同じ沖縄出身の選手も多く在籍する。「人見知りなのでありがたい。1日も早くチームに溶け込んで、勝利に貢献したい」と意気込みを口にした。
嶺井は今季、自己最多の93試合に出場し、打率.205、5本塁打、30打点の成績。通算では472試合に出場して、打率.219、20本塁打、126打点を残した。
ソフトバンクとは4年契約で総額3億円(推定)で契約。背番号は「12」となった。