巨人が9年ぶり主将交代 坂本勇人が卒業 新キャプテンは岡本和真 原監督の発表にどよめく

 副キャプテンの吉川(左)と戸郷(右)。新キャプテンの岡本和(左から2人目)。任命した原監督(撮影・佐々木彰尚)
 新キャプテンになり、あいさつをする岡本和(撮影・佐々木彰尚)
 新キャプテンになりあいさつをする岡本和(撮影・佐々木彰尚)
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 「ジャイアンツ・ファンフェスタ2022 supported by DAZN」(23日、東京ドーム) 巨人・原辰徳監督(64)が坂本勇人内野手のキャプテン卒業、新キャプテンに岡本和真内野手を就任させることを発表した。

 原監督はファンの前で「来季、8年にわたってキャプテンを引き受けて、チームをけん引してきた巨人・坂本勇人。卒業させます。少し、チームのこと、全て考えるのではなく少し個人というものを楽に戦わせようと思いました」と説明。

 さらに、新キャプテンについて「これからが問題です。2023年、新キャプテンは岡本和真。副キャプテンは吉川尚輝。投手キャプテンは戸郷。この3人で、大きな目標に向かって戦っていきます」と語り、ファンがどよめいた。

 V奪回を目指す23年シーズン。主砲がプロ9年目で初めて主将の肩書を背負ってプレーする。

 キャプテンは、今季まで8年連続で坂本勇人内野手(33)が務めていた。指揮官は今年について坂本の主将の肩書を外すことも検討していたが、本人の希望で継続という形になっていた。

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