ヤクルト・村上が熊本県民栄誉賞を受賞 「ワンピース」尾田栄一郎さん以来 ベストナインとのW受賞
ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が24日、熊本県民栄誉賞を受賞することが決まった。
記録尽くしの今季に、故郷からの新たな勲章が加わった。県庁職員は選考理由に、日本選手歴代最多のシーズン56本塁打に加え、史上最年少で達成した三冠王(打率・318、56本塁打、134打点)、プロ野球新記録の5打席連続本塁打、史上最年少150号を挙げ、「感動を与えると共に、大きな誇りにもなりました」と県民の思いを代弁した。
同賞はプロ野球選手では川上哲治氏、秋山幸二氏に次いで3人目で史上最年少での獲得。人気漫画「ワンピース」作者の漫画家、尾田栄一郎さん(47)以来の受賞者となった。
またこの日はベストナインも発表され、村上は2年連続2度目(一塁で一度受賞)となる三塁での受賞となった。また投票総数299票の中で、298票を集める圧倒数。村上は球団広報を通し、「連続して受賞できたことがとてもうれしい。応援してくださった方々に感謝して、また連続して受賞できるように努力します」とコメント。県民栄誉賞と合わせてうれしいW受賞となった。