花巻東・佐々木麟太郎 驚異の速度で高校通算106号到達 最多記録まであと5本
来秋ドラフト候補に挙がる花巻東の佐々木麟太郎内野手(2年)が27日、神奈川県横浜市内で行われた年内最後の練習試合・横浜隼人戦で2本塁打を放ち、高校通算106号に到達した。
まさに怪物だ。今月12日の久慈東戦で右越え2ランを放ち100号に到達すると、20日の弘前東戦で2本、23日の東北戦で1本、26日の国士舘戦で1本をマーク。驚異的なスピードで本塁打を量産し、清宮幸太郎(日本ハム)が持つ最多記録とされる、高校通算111本塁打まであと5本に迫った。
新チームから主将を務め、2年連続でセンバツ出場を目指したが、今秋の東北大会は初戦で鶴岡東に敗れ、来春センバツは絶望的。甲子園出場へ、ラストチャンスとなる来夏に向けて、この冬さらなる成長を遂げる。