オリックス・宗 2年連続2度目GG賞 さらなる高みへ「『これでいい』はない」
パ・リーグ三塁手部門で2年連続2度目の受賞のオリックス・宗佑磨内野手(26)が29日、ゴールデン・グラブ賞の表彰式で「引退するまで『これでいい』というのはない。高みを目指してやっていけたら」とさらなる飛躍を誓った。目標の選手にカージナルスのノーラン・アレナド内野手を挙げ「参考になるし、僕のスタイルに合っている」と話した。
今季はチームのリーグ2連覇と26年ぶり日本一に貢献。「いい守備をしたら気持ちよく打撃に入れる」と守備の流れが打撃に好影響したと分析した。昨年に続く受賞には「去年受賞してから自分自身にプレッシャーをかけてしまい、今季の最初はやりにくいところがあった。その中でも認めてもらえてうれしい」とホッとした表情を浮かべていた。