ヤクルト・大西が増額更改 飛躍のきっかけは「古田さんの助言」
ヤクルトの大西広樹投手(25)が30日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、昨季の年俸1400万から「上げていただきました。しっかり評価していただいた」と、話した。(金額は推定)
プロ3年目の今季は43試合で登板し、「古田さんの助言で球種を覚えて、それを使えるようになってチームをいい方向に、貯金も作れた。今年は開幕から入ってやろうという意気込みで自主トレもしっかりできたし、キャンプでもアピールできた。はじめは勢いよくいけた」と振り返った。
だが、7月には新型コロナウイルスに感染するアクシデントも。「コロナにかかってそこからちょっとずつバテた。後半ちょっと疲れてたのかな」と反省した。
来季は「来年は1年通して、球速とか球の強さを維持できるようにやっていきたい。体づくりをしっかりやっていきたい。今年は球速を上げにいく」。強靱(きょうじん)な体に仕上げ、戦い抜く。