中田良弘氏が今季の巨人を採点 「ヤクルトや阪神との違いが大きく出た」理由とは

 デイリースポーツ評論家の中田良弘氏(63)が、2022年の巨人について投、打、守、走を各10点満点で採点。上位2球団の「ヤクルトや阪神との違いが大きく出た」という理由についても考察した。

【投=6点、打=6点、守=6点、走=6点】※中田氏が各10点満点で採点

 走攻守のどの項目を見ても、特筆するものが見られなかったシーズンと言えるのではないか。まず投手陣で言えば抑えを務めた新人・大勢の働きは大したもの。しかし、それ以外は安定感に欠けていた。

 菅野と戸郷が2桁勝利。ただし先発陣を総合的に見れば防御率など物足りないと感じる。中継ぎ陣は大勢までの継投でバタついたゲームが多かった。試合中盤まで劣勢だとしても、リリーフ陣が踏ん張り、最後は勝ち星を拾う試合が多かったヤクルトや阪神との違いが大きく出た印象を受ける。

 打線は、やはり岡本和が苦しんだことが響いた。また、坂本も故障などで1年間フルで出場できなかった影響も大きいだろう。

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