DeNA・山崎「残ってくれてうれしい」ファンの声に頬緩む 小中学生と夢を語り合う
DeNA・山崎康晃投手が3日、『アンダーアーマー ベースボールフェスタ2022』に参加し、14人の小中学生と夢を語り合い、「子どもたちの素直な気持ちが聞けたり、子どもたちからヒントを得ることも多い。こういう機会をどんどん増やしていきたい」と振り返った。
イベントは、子どもたちの質問コーナーからスタート。山崎に順番に将来の夢を語り、1人1つずつ質問した。「ピッチャーからして、投げやすいキャッチャーはどんなキャッチャーですか?」という質問に山崎は、「(キャッチャーには)ピッチャーとよく会話して、コミュニケーションを取って。信頼関係を作って試合を引っ張っていってほしい」と真剣に回答。さらには「ベイスターズに残ってくれて本当にうれしかったです」というメッセージも寄せられ「ありがとう、ぜひ応援よろしくお願いします」と頰を緩ませた。
質問タイムの次は、シャドーピッチング指導。われこそはと手を挙げた3人の少年が前に出て、直接指導を受けた。最後はサイン会と記念撮影でイベントを締めくくった。
近年はコロナ禍に入り、オンラインでのイベントばかりだったが、今回は対面でのイベント開催。「zoomの中だと伝えたいことも伝えきれなかった部分もあった。やっぱり子どもたちの顔を面と見て、僕自身もまっすぐ100%でぶつからないといけないと思った。僕にできることは全部、濃縮還元していきたい」と話した。