高木豊氏 阪神の新助っ人ビーズリーに「いや強力だよ、これ」「ビジョンが描けるのは素敵」

 野球評論家の高木豊氏が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。阪神が獲得に乗り出している新助っ人右腕 ジェレミー・ビーズリー投手について映像を見た上で「いや強力だよ、これ」と絶賛した。

 そのポイントは「コントロールがいいね。高低にもコントロールをつけられる。これは現代野球に合っている。良いの見つけてくるね~」と指摘。平均95マイルの直球とスライダー、チェンジアップ、カーブを交えMLBで12・04の奪三振率をマークしてきた。「ボールに力がある。両サイドもそうだけど、捕手が高めに構えているところに投げれる。現代野球はアッパー気味であおり打ちが多い。だから高めのフォーシームは非常に有効」と分析した。

 その上で高木氏は「浜地、ビーズリー、湯浅の3人で7、8、9回。疲労があるところでケラーを差し込んでいく。岩崎は回の先頭に左が来るところで差し込んで、打ち取ったら右に代えるとか。岩崎は1球の大事さを知っているピッチャー。すごく大事に打者を抑えてくれる」と起用法にも言及。岡田監督が前政権でJFKを作り上げたことを引き合いに出しつつ「アレ三枚」と言いながら「ビジョンが描けるのは素敵だよね。二遊間も2枚、2枚そろえている。両サイドにスターを持ってきてるでしょ。いいチームになるよ。ほらほうよ」と笑顔で評していた。

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