DeNA トレード加入の京田が会見「嬉しい気持ちもあった」 亡き友・木下雄介さんと同じ「98」

 会見する京田(撮影・中田匡峻)
 「デスターシャ」のタオルを掲げる京田(撮影・中田匡峻)
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 トレードでDeNAに加入した京田陽太内野手(28)が5日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号「98」に決まった。

 京田は「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今日の会見でベイスタースの一員になりますので、楽しみでいっぱいで」と語った。トレードの一報を聞いた時の心境を問われ、「驚いた反面、嬉しい気持ちもありました」と正直な思いを吐露。同じセリーグ入団となったが「同じリーグですのでやることは変わらない」と気を引き締めた。

 背番号について理由は明かさなかったが、昨年8月3日に急逝した元中日の木下雄介さんが背負っていた番号。京田は昨年9月5日のDeNA戦でお立ち台に立った際に、「家族ぐるみでも本当によくしていただき、お世話になった先輩」と涙し、「これからも雄介さんと一緒に戦っていきます」と話していた。

 青森山田高から日体大に進み、16年ドラフト2位で中日に入団。1年目の17年に141試合の出場で4本塁打、36打点、打率・264の成績を残し新人王を獲得。その後も、中日の遊撃手として長くレギュラーを務めた。しかし今年は打撃不振などで、2軍生活が長く続き、11月にDeNA・砂田毅樹投手とトレードとなった。

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