ソフトバンク・柳田悠岐「30本塁打をクリアしたい」 来季7年契約4年目、現状維持でサイン
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が6日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、昨オフに日本人野手史上最高年俸を更新した年俸6億2000万円プラス出来高の現状維持でサインした(金額は推定)。
柳田は19年オフに年俸変動制の7年契約を結んでおり、来季は4年目となる。
今季は117試合出場、打率.275、24本塁打、79打点。出場数も打撃主要3部門もすべて前年の数字を下回った。3年連続7度目のベストナインこそ獲得したが、「全く手応えがなくて、毎日毎日が試行錯誤の日々だった」と悔しさをにじませた。
来季に向けて「自分の中で課題は明確。今はシーズンオフですが、改善できるように日々過ごしています」と話し、「もう30代中盤。1番のテーマはコンディション。最高の状態で来季を迎えられるようにしたい。また、ここ数年は30発行ってないので、30本塁打をクリアしたい。今季の悔しさをしっかり取り返したい」と意気込んだ。
また、年内は福岡で調整をし、年明けの自主トレは大分県内で行う方針であることも明かした。