巨人・岡本和真「やばいです」 年俸3億円から10%ダウン更改「うまくいった時がない」
巨人の岡本和真内野手(26)が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。今季年俸3億円から10%、3000万減の2億7000万円でサイン。来季から新主将となる中、「僕の方をみんな見ると思いますし、全員で優勝、日本一目指してやりたい」と気を引き締めた。(金額は推定)
会見に応じた岡本和は金額について開口一番、「2億円ダウンです。やばいです」と真顔で回答。その後、すぐに「うそです」と笑顔を見せたが、「ダウンには変わりないです」と話した。
今季は140試合の出場で30本塁打、82打点、打率・252。球団では王貞治、松井秀喜に次ぐ5年連続30本塁打を達成した。一方で夏場以降は不振にあえぎ、8月には4番の座を中田に譲った。「今シーズンはうまくいった時がないくらい。来年はそれを良い方向に持って行けるようにしたいです」と語った。
来季は新主将として迎える。「個人はどうでもいいので、優勝、日本一目指して頑張ります」と自覚をにじませた。