ヤクルト・村上「(昇給のご褒美)家族にもまぁ…。恥ずかしいので言わないです」【一問一答】
今季、史上最年少で三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手(22)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3億8000万増となる年俸6億円の3年総額18億円プラス出来高払いでサインした。条件の中には将来的なメジャー移籍となるポスティングを容認するものも含まれ、遅くとも26年シーズンのメジャー挑戦が可能に。来季は球団初のリーグ3連覇に挑戦していく覚悟だ。(金額は推定)
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-3年総額18億円は、球団最高年俸だが。
「チームを引っ張る存在でいたいという思いは変わりないので、金額ではなく、チームの中心として引っ張っていけたらなと思います」
-来年3月のWBCにはメジャー組も続々と参戦を表明。
「世界一を取ることしか考えていません。これが日本というチームなので。その誇りを胸にじゃないですけど、日本の野球を世界に見せつけられたらなと思います」
-ポスティングが容認された。
「もともと目標にしてたことが現実味を帯びてきただけで、やることは変わらない。まず2年は日本でやるので、これからもっともっとヤクルトに恩返しするしかないなと思っています」
-来季の目標。
「数字ではなくて、キャリアハイ。来年もキャリアハイを目指して頑張ります」
-昇給のご褒美は。
「買いたい物があれば、買います。欲しいものを。家族にもまぁ…。恥ずかしいので言わないです」
-来年の抱負を。
「すごく大変な1年になることは、今でも分かっているんですけど、まだ経験したことがないWBCだったり、3連覇だったり、うまくいくことばかりじゃないですけど、必死に頑張りたいなと思います」