北別府学氏 名球会特例入会の上原&藤川両氏を歓迎「時代に合わせて変わるのが世の常」
広島OBの北別府学氏が10日、自身のブログを更新。9日に沖縄・那覇市内で開かれた日本プロ野球名球会(理事長・山本浩二)の総会で、特例入会制度で名球会入りが承認された元阪神、米大リーグ・カブスなどで活躍した藤川球児、元巨人、米大リーグ・レッドソックスでプレーした上原浩治の両氏を歓迎した。
現在、病気療養中の北別府氏は「今年も名球会総会に出席は叶いませんでしたが」と無念さをにじませながらも、「特例措置で上原、藤川両氏の入会の報せ ご本人達が嬉しいと言っていただくのは我々も一番良いこと」と祝福した。
藤川氏は日米通算245セーブ、上原氏は日本人史上初の日米通算100勝、100セーブ、100ホールドでともに規定には達っしていないが、「名球会の入会規定(通算200勝、2000安打、250セーブ)に相当する記録保持者」として、9日の総会で会委員の4分の3以上の賛成を得られた。
北別府氏もこの決定に「時代に合わせて基準や審査も変わるのが世の常と考える次第です」と賛同した。