巨人・坂本 好機で凡退、現役なのに 「ツッコミを受けました」名球会オールスター

 「名球会ベースボールクラシック2022沖縄」が10日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開かれた。名球会オールスター戦では、初参加の巨人・坂本勇人内野手(33)が全セの「2番・遊撃」でスタメン出場。好機に凡退するなどで悔しさもにじませた。

 山本浩二監督の土下座で“泣きの1イニング”となった2点を追う八回1死満塁。現役の力を見せたいところだったが、坂本は中飛に倒れると、思わず頭を抱えていた。

 「迷惑をかけて僕のせいで負けたので、みなさんにツッコミを受けました」と苦笑い。それでも全パの投手で登板した西武・松井稼頭央監督と2打席対戦し、二回に右中間二塁打を記録。「憧れている選手なので楽しかった」と初体験の名球会イベントを堪能した。

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